つんく♂さんが、「喉頭がん」と診断されましたね(゚д゚)
あのガラガラ声は、喉頭がんが原因だったようです…。
つんく♂さんは、まだ45歳という若い年齢なのに、
がんを発症してしまうなんて、ビックリですよね。
喉頭がんは、どのような年齢で、
どんな人が発症しやすいんでしょうか?
喉頭がんが発症しやすい人って?
喉頭がんは、人口10万人に約3人という、
がんの中でも、あまり例を見ないがんです。
喉頭は、のどぼとけの位置にあり、
発声機能などの役割を担っています。
したがって、喉を使う仕事をする方がなりやすい、と言えます。
また、喉頭がんは、男性患者が圧倒的に多いです。
なんと、男性患者は女性患者の10倍も多いというから驚きです。
これほど、性別で差があるがんは他にはないんですよ!
そして、最も喉頭がんの発症する原因となるものは、「タバコ」です。
喉頭がん患者の96%が喫煙者という圧倒的な多さなんですよ!
喫煙者の方は要注意です!
つんくさんは、歌手・男性・喫煙者という
なりやすい人3点セットが、全て揃っていたということですね。
ちなみに、歌手の忌野清志郎(享年58歳)さんも、
喉頭がんで亡くなったうちの1人です。
歌手はのどが資本の仕事ですから、
喉頭がんのリスクも高いんですね…。
喉頭がんの初期症状
喉頭がんは、初期症状が他のがんと比べて、
わかりやすいことが特徴です。
初期症状は以下のようなものです。
- 声がかすれて、ガラガラ声
- のどの痛みやのどの違和感
- 血痰
- 首のしこり
- 呼吸がしずらい
- 食べ物が飲み込みずらい
つんくさんのように、明らかなガラガラ声だとわかりやすいですが、
自分でのどの状態が異常だなと感じたら、
すぐに病院で検査しましょう!
喉頭がんが発症しやすい年齢は?
つんくさんは45歳という若さで、喉頭がんを発症しましたし、
発症年齢は気になりますよね(゚д゚lll)
喉頭がんの発症しやすい年齢は、50歳~70歳であり、
普通のがんと比べると、少し若い年齢でもなりやすいがんと言えます。
しかし、日本では、若年層には少ないですが、
喉頭がんの多い中国や台湾などでは
10代、20代でも発症しているので、
若い人でも、特にタバコを吸う方は注意が必要です!
タバコはのどに良くない、というのは良く聞きますよね。
事実、喫煙者は非喫煙者に比べて、
喉頭がんに限らず、のどに関わるがんの確率は
以下のように跳ね上がります!
- 喉頭がん・・・32.5倍
- 口腔がん、咽頭がん・・・3倍
- 食道がん・・・2.2倍
- 肺がん・・・4.5倍
喉頭がんに関しては、32倍の確率です・・・。
本当にタバコを吸うことはリスクが高いです。
リスクを理解した上で、吸ってくださいね(^O^)
この数字に「ヤバイ!」と思った方は、
今がタバコを辞めるタイミングかもしれません(・∀・)