学生時代は、ほとんど、風邪を引かなかったのに、
社会人になって、久しぶりに風邪を引きました・・・。
そこで、病院に行って、診察を受けたところ、
お医者さん「微熱なので、お風呂は入って良いですよ」
私「え、熱ある時は、風呂入っちゃだめなんじゃ・・・」
私は、小さい頃から、
「熱ある時は、風呂なんか入らないで寝なさい!!」
っと、言われ続けてたので、
このお医者さんの言葉には、凄くビックリでした。
しかし、お医者さんによると、
「むしろ風呂に入ったほうが良い」と言うのです。
その理由や、お風呂の入り方を聞いたところ、
とっても、意外だったので、
シェアしますね~!
まずは、
「お風呂に入ったほうが良い理由」
から、ご紹介します♪
お風呂に入ったほうが良い理由
熱がある時のお風呂って、
さらに体温を上げて、頭をボーっとさせるイメージがありますよね。
ですが、その体温を温めることが、
医学的には、「良いこと」だったのです。
その理由は、以下の通りです。
体温を上げることで、人の免疫力が上がるからです。
風邪を引いた時に、熱が出るのも、
免疫力を上げるためなんですよ。
体が自分自身を守るために、体温を上げ、
それによって、免疫力を上げることで、
ウイルスや細菌と、戦っているのです。
なるほど!目がテン(・◇・)!
風邪を引くと、熱が出ることにも、
理由があったんですね。
とは言っても、
風邪の時に、風呂に入ったことがない私・・・
なので、お風呂の入り方についても、
詳しく、聞いてきましたよ~!
Q&A方式で、ご紹介しますね♪
38~40℃という、体温に近い温度であれば、
リラックス状態になり、風呂上りには、眠気も誘ってくれます。
ですが、42度以上になると、
興奮状態になってしまい、
しばらく、眠れなくなってしまうこともあります。
20分以上、入ってしまうと、
体力が奪われるので、逆効果です。
逆に、時間が短すぎたり、
シャワーだけで、済ましてしまうのは、
体が温まっていないので、湯冷めしてしまいます。
38度以上になると、
体力が奪われてしまうので、あまり好ましくありません。
お風呂上がりの時は、
湯冷めしないように、しっかりと体を拭くことが、大切です。
そして、体も洗わないようにしましょう!
せっかく、お風呂で体を温めても、
体を洗っている時に、冷えてしまいます。
その理由は、湿度が高いからです。
普段は、ウイルスは浮いていますが、
湿度が高いと、水滴と一緒に、下に落っこちてくれます。
私のウザイくらいの質問攻めにも、
丁寧に、答えていただいたお医者さんに大感謝!
簡単にまとめると、こうなります。
・熱は、38度以下であればOK!
・湯冷めに注意!
私は、37.5度くらいありましたが、
お風呂入った次の日には、平熱に戻ってましたよ♪
しかし、なぜ医学的根拠もあるのに、
「風邪の時はお風呂NG」と、言われていたのでしょうか?
次に、その理由をご紹介しますね♪
なぜ風邪の時はお風呂NGだったの?
実は、これは、
日本独自の風習だったんです!
その理由は、昔の日本の生活習慣にあります。
先ほどの、お風呂の入り方にもあるように、
風邪の時のお風呂で、気をつける点は、「湯冷め」です。
ですが、昔の日本の生活は、
・布団や寝巻きが薄い
・自宅に風呂が無く、銭湯に行く場合が多かった
などのように、湯冷めがしやすい環境だったんですね。
したがって、「風邪の時はお風呂は入っちゃダメ!」と、
昔から言われてきた、ということです。
ですが、今は、
以前より、湯冷めがしにくい環境になったため、
お風呂を禁止する理由は、もうありません。
だから、お医者さんは、
「風呂に入ったほうが良い」と言ってくれたんですね!
最後に
今回の記事、いかがだったでしょうか?
熱がある時の、参考になれば嬉しいです!
ちなみに、普段はシャワーで済ますことの多い欧米では、
「風邪を引いたら、風呂に入りなさい!」
という、日本とは正反対の風習があります(笑)
国が変われば、常識も変わるなんて、
ちょっと面白いですよね(´∀`)
欧米人以上に、お風呂が大好きな日本人だからこそ、
風邪をひいた時は、お風呂で体を温めて、
ウイルスを撃退していきましょ~!