水ぶくれを潰したい!!
でも、ニキビと一緒で
潰したら悪化しそうだし、潰さない方が良いのかな・・・。
って迷っていませんか?
水ぶくれって、放っときたいけど
かなり気になるし、できることなら、潰したいですよね。
私も、慣れない靴を履いたせいで
靴擦れで、水ぶくれになってしまいました(T_T)
そこで、「どういう治し方がベストなのか?」を調べて
実際に、適切な方法で、治してみました!
今回は、その実体験を元に、お伝えしていきますね。
水ぶくれの水って何なの!?
まず、そもそも水ぶくれの中の、水っぽいものって
何なのか、気になりませんか?
実は、あの水っぽいものは、ただの水ではなく、
血液の成分である「リンパ液」などが、集まったものなんですよ!
靴擦れや、やけどなどで
皮膚が傷付くと、その中の毛細血管が切れてしまいます。
そうなると
ハッ!ココから細菌が入ってくる!!
と、リンパ液たちが、傷ついた部分に集まるんですね。
このように、リンパ液には、
侵入しようとする細菌を、食い止め、撃退する働きがあります。
つまり、あの水っぽいものは
怪我をした部分を、自然と治そうとしてるわけです。
したがって、この働きを見てもわかるように、
水ぶくれは、潰さないのがベスト!
ということになります。
潰してしまうと、細菌が、
怪我した部分に入り込んで、悪化してしまいますし
跡になることもあります。
しかし、特に足の場合は
歩いている時に、自然と破けて、そこから細菌が入り込み
悪化してしまう可能性が、高いんです(゚д゚lll)
ですので、自然に潰れてしまうよりは
丁寧に、水ぶくれを潰した方が、治りは早くなりますよー!
次に、その水ぶくれの治し方について、ご説明しますね(´∀`)
水ぶくれの治し方
水ぶくれは、くれぐれも
適当に破いたりせず、きちんとした手順で行ってくださいね!
私は、今回は、
明日も仕事で靴を履くので、潰すことにしました。
ちなみに、私の水ぶくれは、こんな感じです↓↓
まぁ、これくらいなら、放っとけば治りそうですが
こんな水ぶくれでも、気になるので、潰しちゃいます(´∀`)
用意するものや、手順は、以下をご覧下さい。
・綺麗な針や安全ピン
・ライター
・絆創膏
① 針の先端を、ライターで赤くなるまで熱する
② 30秒ほど置いとく
(水では冷やさない!)
③ 水ぶくれに刺す
④ 水っぽいのを、ティッシュで拭き取る
⑤ 絆創膏を貼る
ポイントは、刺す時に、ひっかいたりしないこと!
水ぶくれに、1度プスッとするだけで
水っぽいのは、出てきます。
大きく広げようとしてしまうと
そこから、細菌が入る可能性があるので、注意してくださいね!
また、ライターで熱するのは、消毒するため!
針には、細菌が付いている可能性がありますが
細菌は火に弱いので、熱することで、細菌を飛ばせるんですよ(´∀`)
水ぶくれを潰した後は、こんな感じです。
ちょっと、跡が残っちゃいましたね(^_^;)
この跡も、自然に消えますが
絶対に嫌だ!って方は、潰さない方が良いですよ~!
この後に、絆創膏を貼るのですが、
キズパワーパッドの方が、外れにくいのでオススメです!
特に、絆創膏は、
お風呂に入ったりすると、すぐ外れるので
心配な人は、キズパワーパッドにしてみてくださいね。
ここまで、慎重に治せば、悪化することはありませんっ!
しかし、自分で治す前に
水ぶくれが潰れちゃった!っていう場合もありますよね(;_;)
次に、その場合の処置の仕方を、お伝えします!
水ぶくれが潰れちゃったら?
水ぶくれが大きい時に、潰れると、
グジュグジュに、なったりしますよね。
そんな時は、消毒液を傷口に付けるのではなく、
水で洗い流した後に、キズパワーパッドを貼ってください!
えっ!消毒液は付けないの?
って思いましたか?
そうなんです!最近では、
「傷=消毒液」
という常識が見直されて、
「消毒液は使わない方が、傷の治りが早くなる」
と、湿潤療法という治療が、主流になっています。
先ほども、ご説明した通り
そのグジュグジュの液は、傷を治そうとする細胞です。
したがって、消毒液を使ってしまうと
この傷を治そうとする細胞も、死んでしまいます。
だから、消毒液は、なるべく使わない方が良いんですよ!
そして、キズパワーパッドも
湿潤療法の治療法から、発展したものです。
なので、水ぶくれが潰れちゃった場合は
キズパワーパッドを貼って、自然に治るのを待ってくださいね♪
最後に
今回の記事は
いかがだったでしょうか?
水ぶくれを治し方の、参考になりましたか?
やけどなどで、あまりにも大きい水ぶくれの時は
自分ではやらず、必ず皮膚科に行ってくださいね!
では、水ぶくれがどっかに飛んじゃいますように(´∀`)