除夜の鐘で有名な知恩院ってどんな寺院?

 

あけましておめでとうございます!

2014年始まりましたね!

除夜の鐘が鳴り響くと今年も終わったなーって感じがしますね。

そもそも除夜の鐘ってなんでやるんでしょうか?

除夜の鐘の由来と、有名な知恩院についてまとめてみました。

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除夜の鐘の意味って何?

除夜の鐘
除夜の鐘のとは、大晦日(12月31日)から新年の深夜0時をはさんで108回つく鐘のことです。

正確な時間は23時前後から開始され、107回までは前年のうちにつき、
最後の108回目は深夜0時につきます。

近年はお寺の人手不足により除夜の鐘が自動化されている所もあるようです(笑)

除夜の鐘の由来は3つあります。

①人の煩悩(ぼんのう)の数を表すという説

煩悩とは人の心を惑わせたり、悩ませ苦しめたりする心の働きのことを言います。

邪念のようなものですね。

今年1年多くの煩悩があったのと思います。

仏教は、人は前世・現世・来世を通じて108つの煩悩があると言われています。

その煩悩を除夜の鐘によって除き去ろうということです。

②1年間を表す

月の数の12、二十四節気(夏至、冬至など)の24、
七十二候(二十四節気を細かく分けたもの)の72を足した数が108となること。

③四苦八苦を表す

仏教では「苦」の分類として、四苦八苦に分類しています。
その四苦八苦を取り除くために、4×9+8×9=108を表しています。

京都知恩院(ちおんいん)ってどんな神社?

除夜の鐘で有名で、日本三大鐘楼とされるのは、
京都方広寺、京都知恩院、奈良東大寺です。

その中でも、NHKのゆく年くる年でもおなじみなのは、
桜の名所としても知られる「知恩院」

知恩院はどんな寺院なんでしょうか?

知恩院

出典:http://merosu.com/chionin2.html

京都市東山区林下町400
東山駅から徒歩8分
http://www.chion-in.or.jp/index.php

知恩院は、1175年に建設され、創立者は仏教の浄土宗の宗祖である法然です。

国宝として有名な三門を始め、
経蔵、勢至堂などは、火災の被害にあっても再建されました。

三門とは、空門、無相門、無願門という悟りに通じる三つの解脱を表していると言われます。

「物事に執着しない」などの意味があり、門をくぐれば、一歩ずつ仏に近づけるという考え方です。

1年の煩悩を取るためにも、行ってみたい寺院ですね。

そして、パワースポットとしても、三門をくぐった先の石段付近がパワーが強く、
石段を上がると運気が活性化するそうです。

また知恩院は毎年、除夜の鐘の見学もすることができます。

やはり有名で、全国から参拝客が来るので、来年はチェックしときたいですね!

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