ポンッ!しゅわしゅわ~!!!
飲む度に、懐かしい気持ちにさせてくれるラムネ!!
特に、ビー玉を「ポンッ!」って取った時の
爽快さは、たまりません♪
もはや、ラムネの主役は
ビー玉と言っても、良いくらい(笑)
ですが、ラムネは
ビー玉が、くっ付いているのでしょうか?
童心に戻って、子供からの素朴な疑問を、調べてみました♪
ラムネにビー玉が付いている理由
ラムネにビー玉が付いている理由、それは・・・
瓶に栓をするため!!
そりゃそうですよね(笑)
でも、なんでビー玉を、瓶の中に入れるような
わざわざ、面倒くさそうなことをしてるのかと言うと
ラムネが作られた頃は、王冠栓やキャップなどがなかったからです。
ラムネの歴史は、意外と深く、1800年代初めに、イギリスで作られ
当初のラムネは、コルクで詮がされていました。
しかし、コルク詮ですと、
炭酸が抜けてしまう、という問題があったため
炭酸を密閉することができる、丸いガラス玉を使って、栓にしたんんです!
ちなみに、日本に初めて伝わったのは
1853年に、あのペリーが浦賀に来航した際に、
江戸幕府の役人たちに振舞ったのが最初だと、言われています。
なんで、そこで酒ではなく、ラムネだったんでしょうか?笑
「海外には、こんな飲み物があるんだぞ~!」
きっと、こんなことを伝えたくて
江戸幕府に、開国してもらいたかったんでしょうね(´∀`)
どうやってビー玉を付けてるの?
明らかに、飲み口よりビー玉の方が大きいのに
どうやって、ビー玉を入れているのか、気になりますよね。
ビー玉は、以下のように入れているんですよ。
1.ビー玉が入るぐらいの、口の広い瓶を作る。
2.ビー玉を、瓶の口にはめる
3.口部に熱を加えて、口を細くしぼめる
小さい穴に、思いっきり
ビー玉を、詰め込んでいるわけじゃありません(^_^;)
さらに、瓶の特徴的な形は
ビー玉をくぼみで、飲み口を塞がないようにするためです。
なんでガラス玉をビー玉って言うの?
そもそも、なんでガラス玉をビー玉って言うのか、
よくわからないですよね。
これには、2つの説があります。
A玉・B玉説
ラムネの栓をするためには
まん丸で、無傷でないと、炭酸が抜けてしまいます。
したがって、
・まん丸で規格品=A玉
・歪みがあり規格外=B玉
のように、ガラス玉をランク付けしていました。
なので、本当はラムネの栓をしているのは「A玉」ですが
規格外になってしまった「B玉」を、子供の遊び用として
駄菓子屋で売ったのが広まって、B玉になりました。
ポルトガル語で、ガラス玉は、ビードロ(vidro)と言い
室町時代から江戸時代にかけて、使われていました。
その「ビードロ玉」から
「ビー玉」に変化したと、考えられます。
ビー玉はどうやって取るの?
ラムネを飲んだ後って、
やっぱり、ビー玉を取りたくなりますよね。
ビー玉の取り方は、知ってれば超簡単!
そこで、ビー玉の取り方をご紹介します。
ラムネのキャップがこんなに簡単に外せるなんて
知ってたような、知らなかったような・・・(笑)
お子さんがいたら、教えてあげてくださいね♪