日本三大稲荷である笠間稲荷神社をご存知ですか?
笠間稲荷神社は仕事運アップのパワースポットです。
笠間稲荷神社がなぜ信仰を集め、
仕事運をアップさせるのかご紹介しますね♪
そもそも稲荷(いなり)神社って何?
まず、そもそも稲荷神社って何でしょうか?
笠間稲荷神社を知るためには、まずは稲荷神社を理解する必要がありますね。
「稲荷」とは「稲生」や「稲成」とも書き、稲が成る場所という意味です。
昔、農民が稲をたくさん成るように神を祀りました。
こんな昔話があります。
「かつて、稲を積み上げるほど裕福だった男がいました。
その男が餅を的として矢を射たところ、
餅は白い鳥に化けてその男の家から飛び去ってしまい、
山の峰に止まりました。
そこに稲が実り、ここの神社を「いなり」と呼びました。
その男の家の土地は荒れ、衰えたので子孫たちはその神社の木を
家に持ち帰り神を祀りました。」
つまり、稲荷神社とは昔の人にとっては稲がたくさん成るように、
現代の人にとっては、商売繁盛のための神社です。
商売繁盛ということは、仕事運がアップするパワースポットだということですね。
笠間稲荷神社ってどんな神社?
(出典:wikipedia)
【住所】
茨城県笠間市笠間1番地
【アクセス】
JR水戸線笠間駅から徒歩約20分、又はタクシーで約5分
【ご利益】
商売繁盛、家内安全、厄除け、交通安全
【URL】
http://www.kasama.or.jp/index.html
笠間稲荷神社は、年間350万人以上が訪れる日本三大稲荷神社の1つです。
ちなみに他の日本三大稲荷神社は、京都の伏見稲荷神社、佐賀の祐徳稲荷神社です。
笠間稲荷神社の歴史はとても古く、
伏見稲荷大社よりも古い651年に創建されました。
御祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたま の かみ)で、あらゆる殖産興業の守護神です。
最初は稲荷神社ということで食物・農業の神様として信仰されていましたが、
後に商工業が発展するにつれて、農家だけでなく、
商業・町屋・武士・大名に至るあらゆる職業の人々から信仰されました。
その後、多くの場所に分霊(本社の祭神を他所で祀り、神の神霊を分けること)され、
屋敷神や家庭神、地域神として祀られるようになりました。
このように信仰が拡大したことで、
日本三大稲荷と言われるようになったんですね。
それだけ、多くの人々の想いが集まり、
パワーが溢れ、仕事運をアップさせるということです。
日本橋七福神の1つである笠間稲荷神社
東京の日本橋には、笠間稲荷神社の全国で唯一の別所があります。
この別所は、旧笠間藩主である牧野氏の邸内社でした。
牧野氏は徳川綱吉から、下屋敷としてこの土地を頂きました。
その後、牧野氏が笠間に戻ったあと、
この土地が笠間稲荷神社の別所とされました。
またこの別所は、幸運を招く「日本橋七福神」の1つである寿老人として
知られるパワースポットでもあります。
七福神の詳しい説明はこちらをご覧下さい♪
⇒ 七福神のご利益と並び順はこれで完璧!
ちなみに日本橋の笠間稲荷神社の別所は
手相芸人の島田秀平のオススメのパワースポットです。
笠間稲荷神社の本社ではなく、
別所をオススメする何かのパワーがあるのかもしれませんね。