オリンピックのシンボルマークの意味って?

 

ソチオリンピックのフィギュアスケートの日本代表が選出されましたね!

そこでいつも目につくのが、オリンピックのシンボルマーク。

あの5つの輪っかにはどんな意味があるのか気になりませんか?

シンボルマークの意味には3つの説がありました。

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オリンピックマークっていつできたの?

tokyo_olympic2020

オリンピックマークは、「近代オリンピックの父」と呼ばれているピエール・ド・クーベルタンによって、
古代オリンピックの開催地の一つであるデルフォイ(ギリシャ)の祭壇にあった
休戦協定を中に刻んだ五輪の紋章を目にして、それを基に制作されました。

そして、1914年にIOC(国際オリンピック委員会)設立20周年記念式典で発表されました。

てことは、来年2014年はオリンピックマーク1世紀記念日ですね♪

1つのマークが1世紀も使われているって凄いことですね(^O^)

ちなみに、IOCの許諾を得ない商業利用は、1981年に締結された
「オリンピックシンボルの保護に関するナイロビ条約」で禁止されています。

ピエール・ド・クーベルタンって誰?

ピエール・ド・クーベルタンはIOCを設立した一人でもあり、

「近代オリンピックの父」と呼ばれています。

彼は、元々フランスの教育者でしたが、

世界平和の祭典としてオリンピックを提唱し、それに賛同した人たちとIOCを設立しました。

なんと彼は、1912年第5回ストックホルム大会の芸術競技で、

自ら金メダルを獲得しています(笑)

委員会を運営しながら、競技に出るって今は考えられませんね(笑)

また、彼の提唱によって近代五輪競技(射撃・フェンシング・水泳・馬術・ランニング)が、1912年第5回ストックホルム大会から種目に採用されました。

マークにはどんな意味があるの?

マークの意味には3つの説あります。
順に説明しますね。

①世界の5大陸を意味する

左から青、黄、黒、緑、赤の五つの輪は、
ヨーロッパ大陸、アジア大陸、アフリカ大陸、ヨーロッパ大陸、アメリカ大陸をあらわしています。
何色が何大陸をさしている、ということはないようです。
ただこの五色は、世界中の国旗に使用されている色をあらわしています。

②5つの自然現象を意味する

青=水、黄=砂、黒=土、緑=木、赤=火 です。

自然あってこそのスポーツですしね。美しいです。

③スポーツの5大鉄則を意味する

情熱、水分、体力、技術、栄養 です。

色の区別は明らかにされていません。

それぞれ面白いですね。

当たり前のように開催されていますが、全世界でスポーツ大会をするってことは、
これだけ多くの要素が絡み合わないと実現できない、ということでしょうか。

いかがでしたか?

オリンピックマークは世界平和の象徴とも言えるかもしれませんね。

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