公務員は不安定?特別区の倍率とうつ病患者が急増中!

 

公務員の勉強をしている人や迷っている人など様々な人がいるかと思います。

そんな時に気になるのは、公務員試験の倍率ですよね。

公務員試験の倍率は年々高くなっています。

今回は特に人気のある東京の「特別区」の倍率をご紹介します♪

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特別区の倍率

年々、公務員人気が高まっていますよね。
特別区の倍率を調べた所、やはり平成22年度から約2倍高まっていますね。

倍率

倍率2
(数値データ元:特別区人事委員会)

ここ最近の倍率は約8倍に落ち着いているようです。
8倍と言うと、8人の受験者に1人しか受からないということです。
なかなか狭い道ですよね…。

 

 

ちなみにバブル期の倍率は約1.5~2倍だったそうです。
そこから比べると約4倍ですよね。
このデータから見ても、公務員人気が高まっていることがわかります。

 

 

この人気の原因はやはり「安定」ですが、
その「安定」も陰りが見え始めているようです・・・

公務員の給与は削減される?

公務員の魅力と言われるのは「安定した給料」ですよね。
ですが、地方公務員の給与は徐々に削減されています・・・

「地方公務員の給与削減 反発あったが7割が実施」

総務省は12月22日(2013年)、国の要請に応じて
地方公務員給与の減額を決めた自治体や独自の給与カット

国の水準を下回っている自治体の合計が10月1日時点で
73・3%の1311団体に達したと発表した。
前回7月1日時点から140団体増えた。

政府は、東日本大震災の復興財源を捻出するため
国家公務員給与を減額し地方公務員給与もカットするよう要請
地方に配る平成25年度の地方交付税を減額した。
反発も強かったが、財政悪化を懸念し、
多くの自治体が従う結果となった。
MSN 産経ニュース

まだ特別区は削減されていないようですが、
このまま行くと時間の問題ですね・・・

地方公務員のうつ病患者が急増中

公務員

公務員のもう1つの魅力は「終身雇用」ですよね。

 

 

確かに終身雇用ならリストラの心配はないですし、
将来の予測が立てやすい所が魅力ですね(^O^)

 

 

ただその反面、約40年間同じ職場に勤めることになります。
そうなると問題になるのは人間関係です。

 

 

地方公務員の精神疾患が急増しています。

2012年度に精神疾患で長期の病休を取った地方公務員が、
10年前の2.4倍、1997年から約5倍に増えていることが、
総務省の外郭団体「地方公務員安全衛生推進協会」(東京)
の調査で分かった。

同会が調査を始めた1992年度以降過去最多
長期病休者のうち精神疾患が占める割合が
初めて5割を超えたことも分かった。

うつ病
(出典:毎日新聞)

原因は人間関係、人手不足、国民からの非難など様々あるかと思いますが
1997年度から5倍はちょっと考えものですよね・・・

 

 

終身雇用は魅力的に見えますが、
必ずしも良いことばかりとは言えないようです。

まとめ

地方公務員のデメリットばかり述べましたが、
私たち国民は地方公務員によって支えられています。

 

 

それくらい地方公務員は重要な職業であり、
魅力的な仕事だということです。

 

 

「安定」を求めて公務員を目指すならリスクが高いですが、
本気で国民のために働きたいと思えるような人なら
とてもやりがいのある職業だと思います♪

ぜひ地方公務員になって、活躍して欲しいですね(^O^)

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