雪は何度でできるの?雪が降る仕組みと気温の関係性は?

 

明日も雪の予報がありますね!

最近、毎日寒いですが、
雪が降る時もあれば、雨が降る時もあります。

雪が何度でできるのか、気になりませんか?

雪が降る仕組みと気温の関係をご紹介します♪

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雪が降る仕組み

まずは、雪と雨が降る仕組みについてです。
3ステップで説明しますね(^O^)

ステップ①:地球にある水分を太陽が温める。

雨や雪を降らすためには、水分が必要です。

 

 

その水分は、太陽が海や川、地面に含まれている水分
温めることによって、水蒸気となり、空に登ります。

ステップ②:水蒸気が冷えて、雲になる。

温められた水蒸気が冷えると、水又は氷の粒に変化します。

 

 

さらにこの粒たちは、空気中にある塩の粒や火山の噴煙など、
雲のタネになるものにくっつきます。
それがだんだん大きくなって、雲が出来るというわけです。

 

 

この雲は上空約10km付近では、大気の温度が-40℃と低いため、
雲は氷の粒のみになります。

ステップ③:雲から氷の粒が落ちる

氷の粒は落ちていく間に、水蒸気を集めて成長しようとします。
成長したものが大きくなると、大きな雪が降るんですね。

 

 

この雪が落下する間に、0℃以上の空気の層を通過すると
氷の粒が溶けて雨になります。
逆に、温度が低く溶けなかったものが雪となります。

 

 

しかし、気温が0℃以上でも雪が降る時がありますよね。
その境界線は何でしょうか?

雪は何度で降るの?

雪ともみじ

一般的には、気温が3℃以下になれば雪が降ると言われます。
ですが、3℃以下でも雨の場合もありますし、
3℃以上でも雪の場合もありますね。

 

 

これは、空気中の湿度が関係しています。

 

  • 空気が乾燥している場合(湿度が低い場合)
  • 湿度が低いと昇華や蒸発によって、
    氷の粒が集めた水蒸気が分離します。

    この水蒸気が熱を持っているので、
    氷の粒からも熱を奪い去り、
    気温が高くても雪のまま落ちてくる、ということです。

  • 空気が湿っている場合(湿度が高い場合)
  • 逆に湿度が高いと熱を持ったまま落ちてくるので、
    気温が低くても雨になりやすい、ということです。

一般的には、湿度50%では地上気温が5℃でも雪になり、
湿度90%なら地上気温3℃でも雨になると言われています。

 

 

したがって、気温が3℃以下かどうか
そして湿度が高いかどうか、が目安になります。

 

 

これを知っとけば、自分で判断することも
できるかもしれませんね(^O^)

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