桜の花粉症は存在する?意外な花粉症の原因

 

そろそろ桜の季節ですよね♪

桜の季節になると、花見が盛んになりますが、
桜に近づくと花粉症の症状が出る・・・という方もいるんじゃないでしょうか?

もしかしたら、桜の花粉症もあるのかも?
って気になっちゃいますよね。

今回は、桜の花粉症と、
桜の花粉の面白いお話をご紹介しますね♪

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桜花粉症ってあるの?

結論から先言いますと、桜の花粉症は存在します。

 

桜に限らず、スギなどの代表的な花粉以外にも、
以下のような、私たちと身近な物の花粉症が、
存在しているんですよ(゚д゚)

 花粉症の種類
・ヨモギ
・イネ
・シラカバ
・イチゴ
・キク
・ケヤキ
・クルミ
・タンポポ
・モモ
・イチョウ
・バラ
・ウメ
・リンゴ
・サクランボ
・ナシ
・コスモス
・ピーマン
・ブドウ
・ミカンetc・・・

これだけ花粉症の原因はあるんです・・・。
つまり、春だけでなく少なからず、
1年中花粉は飛んでいるということです。

 

桜

 

しかし、「桜花粉症」という言葉は、あまり聞かないですよね。
事実、桜の花粉症は存在しますが、
桜で花粉症が発症する”可能性”は少ないです。

 

なぜなら、桜の花粉は「虫媒花」だからです。
それに対して、スギなどの、
花粉症の原因になりやすいものは「風媒花」です。

「虫媒花」と「風媒花」について、簡単にご説明しますね♪

風媒花と虫媒花

 風媒花

花粉をに乗せて、遠くに飛ばして受粉するため、
人間の鼻や目に入りやすく、花粉症が発症しやすい。

 

スギやヒノキ花粉は、風媒花の代表例。

 虫媒花

風によって、受粉するのではなく、
虫の体に、くっ付いて受粉します。

 

したがって、虫媒花の花粉は、ベタっとして重く、
虫の体に、花粉がつきやすいようになっている。

 

そのため、虫媒花である、桜の花粉
虫が近づかない限り、目や鼻に入ることはなく、
花粉症が発症する可能性は、少ない

 

しかし、虫媒花である桜の花粉でも、
桜の花びらに触れた手で、目や鼻をこすったりすると
発症する可能性は高まります。

 

花見をする場合は、桜の近くにいる場合が多いので、

桜の時期に、花粉症の症状が出るな~

という人は、桜に近づかないほうが、良いですよ(^0^)/

 

このように、桜の花粉によって、
花粉症がひどくなることは少ないです。

 

桜の時期に花粉症が辛くなる!という人は、
ヒノキの花粉飛散のピークと、桜が綺麗な時期は一致するので、
ヒノキ花粉症を、疑ってみた方が得策ですね。

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桜は人を惑わせる?

次は、桜の花粉症の話ではないですが、
桜の花粉の面白いお話が、あるのでご紹介しますね♪

 

桜の木の下で、お花見をすると凄く楽しい気持ちになりますよね。

これは、桜の花粉の中には、
「エフェドリン」という興奮物質が、含まれているから。

 

このエフェドリンという物質は、
人間の交感神経を刺激して、興奮を誘発させる物質なんです。

 

「桜は人を惑わせる」とは、まさにエフェドリンのことですね。
お花見の時間なら、気になる相手を惑わすことも、
できちゃうかもしれませんね(^O^)

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