エビを食べると、喉が猛烈にかゆくなる・・・
さらに、ひどくなると、吐き気もする・・・
そういうことって、ありませんか?
実は、それは、エビアレルギーかもしれませんよっ!
私も、子供の頃は、普通にエビを食べていたのですが、
ある時から、
エビを食べると、喉がかゆくてしょうがない!!
という状態に、なってしまいました。
元々、私は、好き嫌いがなくて、
出されたものは、意地でも食べたい!っていう頑固者ですが、
こればかりは、もう無理でした(笑)
そんな時に、友人に、
「それって、アレルギーじゃない?」
と言われたことをきっかけに、調べてみると、
エビアレルギーの症状と、似ていることがわかったんです(゚д゚lll)
あなたも、もしかしたら、エビアレルギーかもしれませんよっ!
そこで、今回は、
・エビアレルギーの原因
について、シェアするので、
チェックしてみてくださいね(^O^)
エビアレルギーの症状は?
私の場合は、喉のかゆみと、吐き気でしたが、
エビアレルギーは、主に、このような症状があります。

どうですか?
似たような症状が、出ていませんか?
このような症状が出ていても、
味が好きだからと言って、無理して食べちゃうと、
突然、呼吸困難になったり、
意識がなくなったり、することもあるので、
注意が必要です!
このような状態になることを、
「アナフィラキシーショック」 と言います。

皮膚、粘膜、呼吸器、循環器、消化器、神経のうち、
2つ以上の重い症状が、同時に、起こったもので、
血圧が下がって、ショック状態になることを言います。
特に、エビアレルギーは、
アナフィラキシーショックを引き起こしやすい、
と言われています。
最初は、喉のかゆみや、じんましんだったのものが、
突然、アナフィラキシーショックを引き起こすことも・・・。
エビアレルギー、恐ろしいですね・・・。
早めに、気付けて良かったーーー!
でも、これから、エビが食べられないのは、
非常に残念です(;_;)
私のように、最初は食べれても、
突然、エビアレルギーになる
という人も、多いんじゃないかと思います。
そこで、次は、
エビアレルギーの原因を、見ていきますねっ!
エビアレルギーの原因は?
実は、私は最初は、エビだけだったのですが、
エビの次は、カニも同じような症状が出ました。
このように、
エビアレルギーや、カニアレルギーを総じて、
「甲殻類アレルギー」と言います。
この甲殻類アレルギーは、
日本人の成人の中で、約60人に1人の割合が、持っていて、
日本人が発症しやすいアレルギーです。
そして、この甲殻類アレルギーの原因は、
エビやカニに多く含まれる
「トロポミオシン」というタンパク質。
トロポミオシンが、アレルゲンとなって、
アレルギーの症状が、現れるんですね。
そして、アレルギー症状が、急に現れる理由は、
私たちの体を守ってくれている、
免疫の過剰反応に、原因があるのです!
アレルギー反応が現れるメカニズムを、説明しますね♪

① アレルゲンが体内に侵入する。
↓
② 免疫システムの1つである白血球が、
「IgE抗体」という、アレルゲンと戦う抗体を作る。
↓
③ IgE抗体が、アレルゲンに反応する。
↓
④ IgE抗体が多くなる。
↓
⑤ ある一定の基準まで、IgE抗体が溜まった時に、症状が出る。
「ある一定の基準」は、人によって異なります。
これは、コップに、水を入れていくイメージです。
人によって、コップの大きさが違い、
コップから、水が溢れた時に、
アレルギー症状が、突然、発症します。
このようなメカニズムが、あるからこそ、
大人になって、急にアレルギー症状が出るんですね。
さらに、こんな疑問も、あるんじゃないでしょうか?
エビフライや、かっぱえびせんなら、大丈夫なのは、なぜ?
高温で調理していくうちに、なくなっていくことがあるからです。
また、一度アレルギー反応が出ても、
しばらく食べないでいると、体質が変化し、
アレルギー反応が、なくなることもあります。
一言で、エビアレルギーと言っても、
一筋縄では、いかないようですね。
まとめ
今回の記事、いかがだったでしょうか?
エビアレルギーについて、理解できたでしょうか?
もしかしたら、エビアレルギーではなくて、
「仮性アレルギー」という可能性もあります。
エビには、「トリメチルアミンオキサイド」という、
アレルギー反応と似た、症状を起こすものも、含まれているため、
じんましんなどの症状を、引き起こしているのかもしれません。
もし、エビアレルギーかどうか心配だったら、
病院(内科、アレルギー科)で、約5,000円で検査できるので、
検査してみてくださいね♪